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北海道釧路市を拠点に活動する、カヌー・カヤックのパドリングクラブです。北海道カナディアンスラローム選手権大会(通称カナスラ)や釧路川100kmカヌーマラソンを主管しています。

2008年06月26日

■I-カップ報告③~初日編の1
夜の間にF島家、マコP、影さんが到着していた。
去年はF島家と自分のみ参加(しかも自分は出漕せず)だったのと比べると大所帯。K信夫妻や北大OBのはやし君も加え、人数1ダースを超えるキャンプになった。大勢で参加は良いねー。


午前4時起床。天気は曇り。山はガスだか雲だか、白いものに覆われている。肌寒い。
5時~7時の間がコースオープンとなり、深夜到着組が練習できる。自分もそれに混じって早朝練習だ。
起きてみると案の定、昨日がんばったのが祟って体がゴキゴキだ。これをほぐさねば。
軽~く通して2本漕ぎ。げ、せっかくできるようになった③が、だんだん下手くそに戻ってきた。

転勤・結婚・子育てでほとんど漕げないブランクの時期に参加した一昨年は、川が怖かった。しかし去年からまた漕ぐ日数が増え、今年は3週連続の幾春別通い。心も体も、すぐに川に馴染んでいる。恐怖心ゼロだ。
ただし寄る年波には勝てず、体力、特に心肺機能が著しく低下している。筋肉が疲れる前に、心臓が悲鳴をあげてるもんなー。辛いなー。


開会式の時間だ。
ここでようやく、まっちゃんが到着。これでラピッヅ勢が全員そろった。

今年はなんと参加者総数164人、のべ147艇のエントリー。競技カテゴリーの多彩さ、参加者の数、夜のパーティーの楽しさ(今年はなんと、ビデオ上映用の大型プロジェクタまで登場)、協賛・後援団体の数などなど、名実ともに道内最大のカヌーイベントである。
学生や地元の方々のボランティア等、イベントを支えるスタッフの数も半端ではない。札幌圏を控えた豊富なパドリング人口を持つとはいえ、三笠CCの年間を通じた充実した活動と、高篠会長の人徳あればこその大会である(ヨイショ、ヨイショ)。

さらに今年のゲストは元オリンピアンの藤野強氏。バルセロナ・アトランタの両大会に出場し、10年以上にわたって日本のスラローム界のトップに君臨した名選手だ。
もちろん自分がお目にかかるのは初めてである。意外と小柄で、気さくで明るいオッサン(たぶん自分と同じ歳?)だ。それにしても以前カナスラに参加した佐々木翼選手もそうだが、一流のスポーツ選手って人柄がいいなあ。運動能力もさることながら、性格がよくなければ伸びないんだろうなあ。

高篠会長と藤野氏
080626-01.jpg


プラクティス1本のあと、いよいよ本戦が始まる。
自分は、最後に出場した一昨年が何しろコースオープン。あの屈辱は忘れられない。「抜かれない出艇順にしてね」と頼んでおいたら、K競技艇グループの最後になっていた。安心安心。
スラローム全体の真ん中らへんの出艇なので、スタート地点での待機時間が長い。他の選手の漕ぎをあまり見られなかったし、写真もあんまり撮れなかった。
だから、このレポートもどうしても自分のことばかりになるのはごめんなさい。

さて、本戦1本目。
実は、ものすごく緊張している。
「がんばらないぞ!」と自分に言い聞かせないと、緊張で倒れそうだ。
本番なんて無ければいいのに! ずっと練習のままなら楽しいのに!

スタート地点につく。
わずか15ゲート、250メートルほどの距離なのに、まるで長い長い旅に出るような気分。ゴールが果てしなく遠く感じる。

「30秒前!」


うひ


「10秒前」


うひうひ


「5,4,3,2,1、GO!



がんばらない!がんばらない!

ほどほどにスタートダッシュ。
①②はオフセット気味のダウン。こういうのは10年位前にずいぶん練習したなあ。
①に入るときには、もう②に艇を向けている。②に入るときには、③に艇を向けている。漕ぎが遅い分だけ無駄のないラインどりを意識する。

問題の③。落ちる前に右、斜面で左、バックウォッシュを右、
あぁぁっ、落とされた! アップアップ!
③④は正確なフェリー。フェリーだけでは④に届かないから、しっかり漕ぐ。
よし。

さ、ここから長いぞ。⑤⑥は油断してるとタッチする。うまくポールをかわす。
⑦が遠い。腕を使わず、背中と腰で漕ぐ。足もしっかり使う。
浅いー。スピード出ねえー。
実は⑧アップも苦手。ちょい落とされ。

⑧からはすこし力を抜いて、気持ちと呼吸を整えよう。
波がざばざばな部分なので、艇の方向をキープ。だいじょうぶだ。⑩から下のことを考えながら‥‥

‥‥と思っていたら


あっ!!!! だめ!!!

⑨に入れない!




気づいたときにはもう遅かった。
艇は右に流され、一瞬で⑨ダウンを見送る。


うっそ! 不通過!?
瞬間的に右見て左見るが、停まって漕ぎ上るエディはこれっぽっちも無い。

写真では通っているように見えるが、しっかり右側に外している。写真提供、サダ吉さん。
080626-02.jpg


マジ!? それはないでしょう!
50ペナ!!!!?



これほどあっけない不通過をするのは初めてだ。
不思議なことに「もうだめだ、このレース、捨てだ」という気持ちは少しも起きなかった。
ひたすら、やべえやべえやべえと心の中で唱えていた。

不通過のあとは不思議とうまくいく、世の不条理。写真提供、サダ吉さん。
080626-03.jpg


おかげで、練習ではいつも落とされていた⑩は比較的きれいに入った。
遠めの⑪もいい位置にフェリー、小さく回って
嫌な連続ダウン⑫~⑭もミスなくクリア、そしてゴール。

終わってみれば⑨の不通過以外はノータッチ。
練習以上のできだった‥‥(たいして速いわけではないが)
ただただ、不通過が悔やまれる‥‥


どっぷりヘコんで、以下続く。
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