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北海道釧路市を拠点に活動する、カヌー・カヤックのパドリングクラブです。北海道カナディアンスラローム選手権大会(通称カナスラ)や釧路川100kmカヌーマラソンを主管しています。

2007年10月29日

■第6回美留和練習会
朝のうちやや強めだった風もおさまり、陽も差し、なかなかよい天気。

参加者(来た順・敬称略)
影、マコ、小元、はやし、Y泉、S々木、陽、央、あとから尾田
あと、舟に乗らないけどあゆちゃん

Y泉さんとS々木さんは朝7時まで仕事して、寝ないで参加ということで
顔色悪いっすよ。

今日初めてカヤックに乗るというS々木さんには、とりあえず静水で自己沈>脱艇をやってもらう。
なんでわざわざ、もう木々の葉っぱも落ち始めたこの季節にカヤックを初体験するのか‥‥。水に対する恐怖心はないようだけど、さすがに顔がこわばっていましたぜ。

静水練習&ダウンリバーのお世話をマコPとはやし君にお任せして、
小元&福島家は先に美留和へ。
ゲートロープのチェックと草刈り。
ブヨがすごいな‥‥
(晩秋の美留和はブヨが大発生するので、来週来る人は対策おこたりなく!)

そんなことをしているうちにダウンリバー組も到着。S々木さんも無事到着。


納会のゲート設定をみんなで相談しつつ、ゲート練習。

びっくりしちゃうのは、影さんの上達ぶり。
9月10日の第1回練習会では「川で乗るのは初めて」という影さん、ストリームインするたびに沈。なすすべもなく沈。ようやく最後に1回ストリームイン&アウトを成功させて「やったー」なんて喜んでいたのですが、
6回目の今日は、もう沈しませんよ。
立派にゲートを狙う練習になっていますよ!

それに対して同時期から始めたY泉さんは、「夜のお仕事」が大きなハンデ。
だいたいいつも寝不足で参加のため、すぐ疲れてしまうのはしょうがないね。練習密度で影さんに差をつけられている。
やる気は満々なので、お仕事休みの日に万全の体調で練習できたら、きっとすぐ追いつくね。


てなわけで、納会のコースはこんな感じに決めました。
特に奇抜な設定もなく、割とオーソドックス。

071029.gif


あぁ、なんか右アップが多いな。


初心者さん用に、ルール説明。

・一人ずつよーいドンで漕いでタイムを計る。

・緑色のゲートは、上流から下流に向かって通る。赤のゲートは下流から上流に向かって通る。

・沈脱したら失格。ロールで起きれば続行可。

・ゴールは必ず舟のバウ(前)から通ること。後ろ向きでゴールは失格。微妙に横向きで、スターン(後ろ)が先にゴールラインを通っても失格。


さらに、ペナルティがあります。

・ゲートに接触したら、プラス2秒のペナルティ。体の接触だけじゃなく、パドルや船体が触れてもダメね。

・ゲートを通れなかったら、プラス50秒のペナルティ。頭がポールの間を通れば「通過した」と見なされるんだけど、パドルでゲートをはじいて広くして通ったりしちゃダメよ。

気をつけてほしいのは、たとえば4番に入る前に6番のゲートに接触してしまったら、その瞬間に4番5番は不通過と見なされてしまうこと。一瞬で不通過二つ分のペナルティをくらっちまいます。

逆に、次のゲートをくぐるまたはタッチする前だったら、何度でも漕ぎ上ってやり直しができます。
たとえば、1番を不通過してしまっても、2番に触れていなければ、漕ぎ上って1番を通りなおすことができます。


初心者さんの参加方法としては‥‥
なにしろ沈脱したら失格になっちまいますから、ゴールまでたどり着くことが目標。その上で、できるだけ多くのゲートを通りたい。沈するような無理は禁物。
だから、最初から捨てるゲートと狙うゲートをしっかり決めておくのが堅実なやり方。(全てのゲートを捨てて一直線に漕ぎ下ると、意外とタイムは速い。もちろん10ゲート不通過分のペナ500をいただくが、ゴールはできる)

もちろん果敢にゲートを攻めて豪快に爆沈していただくのも、見ているほうとしては楽しい。

さて、どうする?
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