2008年08月03日
■悪天候で大会縮小
8月2日(土)、釧路港まつりのイベントである「第4回釧路港舟漕ぎ大会」。
チーム「ラピッツ」(ツに濁点なし)は、過去3回すべて優勝している。また、めまんべつドラゴン同様、「ラピッツ」からはみ出したメンバーによって結成されたBチームである「夫婦舟+3」は第2回大会から出場し、過去2回とも準優勝。
今回はメンバーを市内居住者・市外居住者で分けて組み替えを行なった。
ラピッツ: N村・U谷・O田・はしさん・阿寒のA明・同じく阿寒のK川・もうひとり阿寒のH重・白糠なのに市内チームの仙太郎・おもと
夫婦舟: M下・カジカ・K内・びほらぴ・影さん・F島お父さん・はやし・O田桐・O田妻
O田桐くんは、昨日が出産予定日なのにまだ産まれない奥さんを実家に残しての参加だ。今後の彼の人生が心配だ。
ちなみに昨年までのラピッツは
N村・U谷・O田・仙太郎・イタさん・カジカの6名が漕ぎ主力。これに旗持ち・声かけが加わるという編成。漕ぎクルーは、お互いの漕ぎも知り尽くした磐石のメンバーだ。それに比べると、今年は確かに弱い。
漕ぎが弱いというのではなく、チームワーク的に未知数の部分が大きい。
さらに今年は女子の部にも「漕ぎまくり隊」が参加。
メンバーはベテランカヤッカーの陽子ちゃん・つねちゃん、往年の名カヤッカー澄江さんを主力に、
A明妻・H田・H重妻・やなが・栗ちゃん・ポン吉
漕ぎの面ではシロウト同然だが、舵取りにベテランを配置して、とにかく漕いでもらえればまっすぐ進み、ターンもできるようにしてある。
この3チームで、「一般ワンツー、女子優勝」を目指す。
当日はあいにくの悪天候。朝から小雨がぱらつき、しだいに本降りに。風も強くなってきた。
参加選手・スタッフともに全身ずぶ濡れで寒さに震えている。
結局、今年の大会は
女子の部は1本勝負でタイム順に成績確定
一般の部は予選1回、タイム上位5チームで決勝戦
このように短縮して行なうこととなった。
■全市を敵に回すラピッツ
過去すべて優勝しているラピッツ。優勝旗につけられたリボンには3本とも「優勝 ラピッツ」の文字。
ぜひとも4本目も!
と、意気込みはあるのだが、クルーの気合は今ひとつのような気がする。
「ほかのチームのレベルが上がって強敵はいるが、今年もいけるだろう」
内心そんな気持ちで、言葉は悪いがどこか「なめている」気持ちがあるような…
それに対して、他のチームは「打倒ラピッツ」に燃えている。釧路新聞の見出しにもそう書かれたほどだ。
特に、会社の名前をチーム名に背負ったガテン系のチームの気合が、今年は違う。天気が悪くて盛り上がらないせいもあるかもしれないが、うかれた様子がまったくない。鳶・建築・漁業水産・港湾の兄さんたちの表情が、まるで競技選手なのだ。
練習も相当しているようだ。
釧路舟漕ぎでは事前に申し込めば本番用の舟で練習させてもらえるのだが、あるチームは10回も練習したと聞く。練習では1分50秒で漕いだチームもいるらしい。
うちらのチームが1回だけ練習したときも、しっかり偵察されていたし。
Youtubeに上げた去年のビデオが、やたらとビュー回数が伸びているし。
まっすぐ漕いで、1回ターンして戻ってくるだけ。
それほど複雑なテクニックのいらないこのレース、ガタイのいい兄さんたちがしっかり研究してしっかり練習すれば本気で強敵だ。
これはヤバい。
■一般の部、予選
降りしきる雨の中、まずは「ラピッツ」の予選。
隣には強敵のひとつ、「美工堂阿部組」。鳶で鍛えた屈強な兄さんたちに、これまた「若い頃はさぞかし…」と思わせる風貌の上司の檄が飛ぶ。
うちらの漕ぎ手6人の配置は
バウ
はし K川
おもと A明
O田 N村
スターン
はしさんにピッチを合わせることにして、用意ドン!
ありゃっ、はしさんのピッチが遅い。もっと速くていいのに。
「こうやって競技で用意ドンするのは久しぶりだ」と言っていたはしさん、体なまってるのでは!?
ターンもかなり流される。N村さんが必死に押さえる。
となりのコースでは「美工堂」が食い下がってくるが、それを抑えてなんとか1分59秒でゴール。
続いて「夫婦舟」。
バウ
K内 カジカ
はやし びほらぴ
F島 O田桐
スターン
速い。6人そろった漕ぎ。O田桐君が細かくラダーを当てて微調整。
ターン内側のドローと、ターン切り上げからフォワードへの移行。
1分52秒でゴール。
(こんなビデオ上げたら、また研究されるんだろうなー)
決勝進出は
①夫婦舟
②ラピッツ
③美工堂
④必殺!仕事人
⑤鈴木建業
(順位が違っていたらごめんなさい)
……つづく
8月2日(土)、釧路港まつりのイベントである「第4回釧路港舟漕ぎ大会」。
チーム「ラピッツ」(ツに濁点なし)は、過去3回すべて優勝している。また、めまんべつドラゴン同様、「ラピッツ」からはみ出したメンバーによって結成されたBチームである「夫婦舟+3」は第2回大会から出場し、過去2回とも準優勝。
今回はメンバーを市内居住者・市外居住者で分けて組み替えを行なった。
ラピッツ: N村・U谷・O田・はしさん・阿寒のA明・同じく阿寒のK川・もうひとり阿寒のH重・白糠なのに市内チームの仙太郎・おもと
夫婦舟: M下・カジカ・K内・びほらぴ・影さん・F島お父さん・はやし・O田桐・O田妻
O田桐くんは、昨日が出産予定日なのにまだ産まれない奥さんを実家に残しての参加だ。今後の彼の人生が心配だ。
ちなみに昨年までのラピッツは
N村・U谷・O田・仙太郎・イタさん・カジカの6名が漕ぎ主力。これに旗持ち・声かけが加わるという編成。漕ぎクルーは、お互いの漕ぎも知り尽くした磐石のメンバーだ。それに比べると、今年は確かに弱い。
漕ぎが弱いというのではなく、チームワーク的に未知数の部分が大きい。
さらに今年は女子の部にも「漕ぎまくり隊」が参加。
メンバーはベテランカヤッカーの陽子ちゃん・つねちゃん、往年の名カヤッカー澄江さんを主力に、
A明妻・H田・H重妻・やなが・栗ちゃん・ポン吉
漕ぎの面ではシロウト同然だが、舵取りにベテランを配置して、とにかく漕いでもらえればまっすぐ進み、ターンもできるようにしてある。
この3チームで、「一般ワンツー、女子優勝」を目指す。
当日はあいにくの悪天候。朝から小雨がぱらつき、しだいに本降りに。風も強くなってきた。
参加選手・スタッフともに全身ずぶ濡れで寒さに震えている。
結局、今年の大会は
女子の部は1本勝負でタイム順に成績確定
一般の部は予選1回、タイム上位5チームで決勝戦
このように短縮して行なうこととなった。
■全市を敵に回すラピッツ
過去すべて優勝しているラピッツ。優勝旗につけられたリボンには3本とも「優勝 ラピッツ」の文字。
ぜひとも4本目も!
と、意気込みはあるのだが、クルーの気合は今ひとつのような気がする。
「ほかのチームのレベルが上がって強敵はいるが、今年もいけるだろう」
内心そんな気持ちで、言葉は悪いがどこか「なめている」気持ちがあるような…
それに対して、他のチームは「打倒ラピッツ」に燃えている。釧路新聞の見出しにもそう書かれたほどだ。
特に、会社の名前をチーム名に背負ったガテン系のチームの気合が、今年は違う。天気が悪くて盛り上がらないせいもあるかもしれないが、うかれた様子がまったくない。鳶・建築・漁業水産・港湾の兄さんたちの表情が、まるで競技選手なのだ。
練習も相当しているようだ。
釧路舟漕ぎでは事前に申し込めば本番用の舟で練習させてもらえるのだが、あるチームは10回も練習したと聞く。練習では1分50秒で漕いだチームもいるらしい。
うちらのチームが1回だけ練習したときも、しっかり偵察されていたし。
Youtubeに上げた去年のビデオが、やたらとビュー回数が伸びているし。
まっすぐ漕いで、1回ターンして戻ってくるだけ。
それほど複雑なテクニックのいらないこのレース、ガタイのいい兄さんたちがしっかり研究してしっかり練習すれば本気で強敵だ。
これはヤバい。
■一般の部、予選
降りしきる雨の中、まずは「ラピッツ」の予選。
隣には強敵のひとつ、「美工堂阿部組」。鳶で鍛えた屈強な兄さんたちに、これまた「若い頃はさぞかし…」と思わせる風貌の上司の檄が飛ぶ。
うちらの漕ぎ手6人の配置は
バウ
はし K川
おもと A明
O田 N村
スターン
はしさんにピッチを合わせることにして、用意ドン!
ありゃっ、はしさんのピッチが遅い。もっと速くていいのに。
「こうやって競技で用意ドンするのは久しぶりだ」と言っていたはしさん、体なまってるのでは!?
ターンもかなり流される。N村さんが必死に押さえる。
となりのコースでは「美工堂」が食い下がってくるが、それを抑えてなんとか1分59秒でゴール。
続いて「夫婦舟」。
バウ
K内 カジカ
はやし びほらぴ
F島 O田桐
スターン
速い。6人そろった漕ぎ。O田桐君が細かくラダーを当てて微調整。
ターン内側のドローと、ターン切り上げからフォワードへの移行。
1分52秒でゴール。
(こんなビデオ上げたら、また研究されるんだろうなー)
決勝進出は
①夫婦舟
②ラピッツ
③美工堂
④必殺!仕事人
⑤鈴木建業
(順位が違っていたらごめんなさい)
……つづく
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