2008年06月30日
今年のI-カップ、ラピッヅ注目選手2人目は、アキラ・F選手(小学5年生)!

藤野氏との2ショットいいなぁ。
お父さんとのOC2では、おととしからI-カップやカナスラで競技体験済み。
クロスも入れる!
年を追うごとに漕ぎもよくなってきて、もはや大人顔負け。

しかし、ソロで瀬のある川は未経験。
カヤックで釧路川を下ったときも、札内川のゲート練習会に参加したときも、
怖くてスプレーカバー装着できず。
今回はじめて、ビギナーのダウンリバーレースに参戦だ!
事前練習はどうだったかというと、
先々週‥‥スタートからI-カップの瀬まで下る。以下、怖くてリタイヤ。
先週‥‥‥自分、マコP、そしてお母さんに伴走されながら、スタートからゴール(ひとまたぎ)まで初めて下る。
よっぽど怖いらしい。顔が完全にこわばり、瀬では漕ぐ手が止まる。
しかしOC2での経験があるため、リーニングで自然に流れをいなしている。見ていて全然危なげない。
彼にとって最大の難関は、本部前の長い瀬。
練習のときは、⑧ゲートのエディに入ったっきり、長考。
自分とお母さんが本部前エディで待ち、マコPが本人につきそって励ますが、なかなか出てこれない。
がんばれー!
10分ほどためらった後、ようやくGO!
本人の恐怖感とはうらはらに、見ている限りでは無難に下ってくる。
本部から下のシュートも、そのあとの隠れ岩のある瀬も、ひとまたぎも、全然問題なし!
さて、前日‥‥‥初日のスラが終わったあと、またもやみんなにつきそわれつつ、ゴールまで下る。
先週の練習では、ひとつ瀬を越えるたびに止まって気持ちを整えていたが、今度はゴールまで一気に下る。
これなら大丈夫だ!
いよいよ当日だ。
開始時間が近づき、舟をスタート地点に運ばなければならない。
ところが、怖いんだろうなー、緊張するんだろうなー、
表情がめちゃめちゃ暗く、思いっきりふてくされた態度。
ぐだぐだダラダラと、やりたくないオーラを全身から発散している。
(とうとうお母さんがキレた)
だいじょうぶかなー。

ダウンリバーレースのスタート地点。
コンバインドの部が終わり、いよいよビギナーの部だ。
出場しているのは大学生のお兄さんお姉さんばかりだが、親子のOC2も2艇。
さすがに子供ひとりってのはアキラ君だけだ。
お母さんとマコP、それに自分が「護衛艦隊」として伴走する。
「5、4、3、2、1、GO!」
自分は写真撮影のために、防水カメラを持って先行する。
うしろを振り向くと、アキラ君、案外速い! なかなか写真を撮る余裕がない。
まず、上の瀬(1段目)をドボン。

I-カップの瀬(2段目)もドボン、
エディに捕まることもなく、まっすぐ進んでゆく。
がんばれがんばれ!

表情は完全に競技選手!
あれほど怖かった本部前も一気に通過。
たちまちゴール!!
みんなから大きな拍手で迎えられた。

男子15艇中の5位は立派!
上から下まで漕ぎ下るだけなら、もう十分な実力を持っているアキラ・F君だ。
ダウンリバービギナー部門に出られるのは1回だけ。来年はスラ部門に出なければならない。(スラ部門なら、ビギナーの部に出られる?)
あとは恐怖心を克服して、ゲート練習だ!
夏の間に練習して、まず美留和納会かな。
さて、実は
本人よりもっとビビッていたのが、お母さん。
事前に地元の救急病院を調べたり、保険証持参したり、
伴走しながらも胃が痛かったらしい。
うちのアキラ・Oが漕ぐようになるのは何年後のことか。
最近では、お父さんが「アキラも舟のレースに出るか?」なんて言うと、
「アキラが出て、お父さんより速かったらどうする~?」
などと生意気な軽口を叩くようになった。
でも絶対、父親譲りの超チキンな性格だと思う!
これにてI-カップ報告、完。
ただしアキラ・F君が参加記を書いているそうなので、できあがったら掲載します。

藤野氏との2ショットいいなぁ。
お父さんとのOC2では、おととしからI-カップやカナスラで競技体験済み。
クロスも入れる!
年を追うごとに漕ぎもよくなってきて、もはや大人顔負け。

しかし、ソロで瀬のある川は未経験。
カヤックで釧路川を下ったときも、札内川のゲート練習会に参加したときも、
怖くてスプレーカバー装着できず。
今回はじめて、ビギナーのダウンリバーレースに参戦だ!
事前練習はどうだったかというと、
先々週‥‥スタートからI-カップの瀬まで下る。以下、怖くてリタイヤ。
先週‥‥‥自分、マコP、そしてお母さんに伴走されながら、スタートからゴール(ひとまたぎ)まで初めて下る。
よっぽど怖いらしい。顔が完全にこわばり、瀬では漕ぐ手が止まる。
しかしOC2での経験があるため、リーニングで自然に流れをいなしている。見ていて全然危なげない。
彼にとって最大の難関は、本部前の長い瀬。
練習のときは、⑧ゲートのエディに入ったっきり、長考。
自分とお母さんが本部前エディで待ち、マコPが本人につきそって励ますが、なかなか出てこれない。
がんばれー!
10分ほどためらった後、ようやくGO!
本人の恐怖感とはうらはらに、見ている限りでは無難に下ってくる。
本部から下のシュートも、そのあとの隠れ岩のある瀬も、ひとまたぎも、全然問題なし!
さて、前日‥‥‥初日のスラが終わったあと、またもやみんなにつきそわれつつ、ゴールまで下る。
先週の練習では、ひとつ瀬を越えるたびに止まって気持ちを整えていたが、今度はゴールまで一気に下る。
これなら大丈夫だ!
いよいよ当日だ。
開始時間が近づき、舟をスタート地点に運ばなければならない。
ところが、怖いんだろうなー、緊張するんだろうなー、
表情がめちゃめちゃ暗く、思いっきりふてくされた態度。
ぐだぐだダラダラと、やりたくないオーラを全身から発散している。
(とうとうお母さんがキレた)
だいじょうぶかなー。

ダウンリバーレースのスタート地点。
コンバインドの部が終わり、いよいよビギナーの部だ。
出場しているのは大学生のお兄さんお姉さんばかりだが、親子のOC2も2艇。
さすがに子供ひとりってのはアキラ君だけだ。
お母さんとマコP、それに自分が「護衛艦隊」として伴走する。
「5、4、3、2、1、GO!」
自分は写真撮影のために、防水カメラを持って先行する。
うしろを振り向くと、アキラ君、案外速い! なかなか写真を撮る余裕がない。
まず、上の瀬(1段目)をドボン。

I-カップの瀬(2段目)もドボン、
エディに捕まることもなく、まっすぐ進んでゆく。
がんばれがんばれ!

表情は完全に競技選手!
あれほど怖かった本部前も一気に通過。
たちまちゴール!!
みんなから大きな拍手で迎えられた。

男子15艇中の5位は立派!
上から下まで漕ぎ下るだけなら、もう十分な実力を持っているアキラ・F君だ。
ダウンリバービギナー部門に出られるのは1回だけ。来年はスラ部門に出なければならない。(スラ部門なら、ビギナーの部に出られる?)
あとは恐怖心を克服して、ゲート練習だ!
夏の間に練習して、まず美留和納会かな。
さて、実は
本人よりもっとビビッていたのが、お母さん。
事前に地元の救急病院を調べたり、保険証持参したり、
伴走しながらも胃が痛かったらしい。
うちのアキラ・Oが漕ぐようになるのは何年後のことか。
最近では、お父さんが「アキラも舟のレースに出るか?」なんて言うと、
「アキラが出て、お父さんより速かったらどうする~?」
などと生意気な軽口を叩くようになった。
でも絶対、父親譲りの超チキンな性格だと思う!
これにてI-カップ報告、完。
ただしアキラ・F君が参加記を書いているそうなので、できあがったら掲載します。
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