2012年05月
2012年05月04日
4月28日に第21回釧路川100kmカヌーマラソンが開催されました。
今大会は帯広畜産大学と岩手県山田町から初参戦
優勝を狙うチームから完走を目標にするチームまで計21チームで雪解けの釧路川を下りました。

今年は暖かく穏やかな開会式でした。

一番出艇は帯広畜産大学。
100kmの部は初めてでしょうか?
たくさんの声援を受けながら新たな歴史への漕ぎ出しです。
気になる優勝の行方ですが、昨年優勝した美幌バックカントリークラブと
昨年不参加だったものの、強さは横綱級のどんころチームが大本命です。
そして気になる黒い軍団。山田町災害復興支援隊の実力やいかに。
といっても序盤は優勝の行方よりも不慣れなチームが土壁、滑り台、クランクといった難所を無事クリアできるかが気になるところ。
自分がレスキューに入っていた土壁はストレナーが除去されたことと、左岸の水路が使えたことで難度は下がっていたようです。
それ以上に苦戦していたのがトウベツ合流とその下流のクランクだったようです。
ちょっとしたアクシデントやちょっとした思い違いが事故につながるんだなと思わされるようなハプニングもあったようです。
結果ですが、優勝は前半、後半とトップを守りきった

どんころあかんです。
パドルのグリップが使えなくても早い、文句なしの強さです。

2位は美幌バックカントリークラブです。
後半頑張ったみたいでしたが、惜しくも及ばなかったようです。
続いて


3位に山田町から「特攻野朗A」、4位に「ちーむふくしまさんち」
山田町チームは後4チームは途中で散ってしまったので、意地の3位ですね。
パワーは当然ありそうでしたが、どこで操艇技術を身につけたのでしょう?
4位のふくしまさんちはさらに強くなって帰ってきました。
もう「足切りされるかも」にはだまされません。
続いて

天塩チーム。毎度のことながら8時間の壁は厚かったようです。
学生チームは社会人に遅れをとった形になりました。


北大トップと酪農のトップは59秒差。
川の上では互いの姿を見ることは一度もなかったと思いますが、タイム上は激しい競り合いを演じていたようです。

畜大も2チームゴールできました。
今大会、水量はまずまずでしたが、風が参加者を苦しめたようです。
標茶まででリタイアが5チーム、二本松でさらに5チームが涙を飲みました。
二本松では数分遅れという惜しいチームもあったり。
ルールとはいえちょっぴり申し訳なかったのが

女性3人で結成した「大和撫子」
タイムはそれほど悪くないのですが、17番出艇が厳しくゴールすることが出来ませんでした。
年によって川の状態や天候が違うので単純に比較することが難しいのですが、
そういえば最近、大量足切を出した回があったと思っていたら、ありました。
一昨年2010年の大会。
優勝タイムがどんころで7:59:21 今回は優勝タイムは7:59:40
2位が美幌で8:04:39 2位美幌は8:02:30
天塩チームが8:23:05 天塩チームは8:25:50
純粋学生チームのトップが8:49:20(岩教) 学生トップは8:47:19
足切は6チーム 足切10チーム
天気もそっくりです。
スタートが穏やかで後半荒れました。
データもたまると面白いですね。
今回は諸事情で大会開催も危ぶまれましたが、各方面からの協力もありなんとか開催にこぎつけることができました。
ラリー部門は開催できませんでしたが、今後もこれまでの大会を踏まえて、
よりよい大会になるよう進化させていければいいかと思います。
皆様お疲れ様でした!
また来年お会いしましょう。
リザルトです

今大会は帯広畜産大学と岩手県山田町から初参戦
優勝を狙うチームから完走を目標にするチームまで計21チームで雪解けの釧路川を下りました。

今年は暖かく穏やかな開会式でした。

一番出艇は帯広畜産大学。
100kmの部は初めてでしょうか?
たくさんの声援を受けながら新たな歴史への漕ぎ出しです。
気になる優勝の行方ですが、昨年優勝した美幌バックカントリークラブと
昨年不参加だったものの、強さは横綱級のどんころチームが大本命です。
そして気になる黒い軍団。山田町災害復興支援隊の実力やいかに。
といっても序盤は優勝の行方よりも不慣れなチームが土壁、滑り台、クランクといった難所を無事クリアできるかが気になるところ。
自分がレスキューに入っていた土壁はストレナーが除去されたことと、左岸の水路が使えたことで難度は下がっていたようです。
それ以上に苦戦していたのがトウベツ合流とその下流のクランクだったようです。
ちょっとしたアクシデントやちょっとした思い違いが事故につながるんだなと思わされるようなハプニングもあったようです。
結果ですが、優勝は前半、後半とトップを守りきった

どんころあかんです。
パドルのグリップが使えなくても早い、文句なしの強さです。

2位は美幌バックカントリークラブです。
後半頑張ったみたいでしたが、惜しくも及ばなかったようです。
続いて


3位に山田町から「特攻野朗A」、4位に「ちーむふくしまさんち」
山田町チームは後4チームは途中で散ってしまったので、意地の3位ですね。
パワーは当然ありそうでしたが、どこで操艇技術を身につけたのでしょう?
4位のふくしまさんちはさらに強くなって帰ってきました。
もう「足切りされるかも」にはだまされません。
続いて

天塩チーム。毎度のことながら8時間の壁は厚かったようです。
学生チームは社会人に遅れをとった形になりました。


北大トップと酪農のトップは59秒差。
川の上では互いの姿を見ることは一度もなかったと思いますが、タイム上は激しい競り合いを演じていたようです。

畜大も2チームゴールできました。
今大会、水量はまずまずでしたが、風が参加者を苦しめたようです。
標茶まででリタイアが5チーム、二本松でさらに5チームが涙を飲みました。
二本松では数分遅れという惜しいチームもあったり。
ルールとはいえちょっぴり申し訳なかったのが

女性3人で結成した「大和撫子」
タイムはそれほど悪くないのですが、17番出艇が厳しくゴールすることが出来ませんでした。
年によって川の状態や天候が違うので単純に比較することが難しいのですが、
そういえば最近、大量足切を出した回があったと思っていたら、ありました。
一昨年2010年の大会。
優勝タイムがどんころで7:59:21 今回は優勝タイムは7:59:40
2位が美幌で8:04:39 2位美幌は8:02:30
天塩チームが8:23:05 天塩チームは8:25:50
純粋学生チームのトップが8:49:20(岩教) 学生トップは8:47:19
足切は6チーム 足切10チーム
天気もそっくりです。
スタートが穏やかで後半荒れました。
データもたまると面白いですね。
今回は諸事情で大会開催も危ぶまれましたが、各方面からの協力もありなんとか開催にこぎつけることができました。
ラリー部門は開催できませんでしたが、今後もこれまでの大会を踏まえて、
よりよい大会になるよう進化させていければいいかと思います。
皆様お疲れ様でした!
また来年お会いしましょう。
リザルトです

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