2008年04月
2008年04月28日
えー、釧路川100kmに参加の皆様、お疲れさまでした。
記事がアップされていることを期待してか、このブログも今日かなりのアクセス数をかせいでおりますが……
みんなの期待を裏切って!
100kmの記事は、まだだよ!
残念でした!
もうちょっと待ってね。
今日は、YAMADA電機でまんまとハマッてきました。
ことの起こりはデジカメです。2年前に買ったニコンのCoolPix S4。
小さいことと、光学10倍ズームに惹かれて買ったのですが、某サイトのユーザーレビューで「こんな下品なカメラ、初めてだ」と書かれていたのは嘘じゃなかった…
▲ファインダーなしの液晶モニターだけなので、天気の良い外では全く見えない。これは痛い! 去年のカナスラの写真は、ほとんど勘で撮りました。それに液晶モニターだと、画面の水平を出すのが案外難しい。
▲手ぶれ防止機能がついていない。これは買うときに気づかなかった。今時のデジカメには必ずついていると思ってた。
▲オートフォーカスの感点がどこなのか、未だにつかめない。モニターにマークが出ないんだもん。なんか、いいカメラだと自動的に人間の顔を感知して、そこに焦点を合わせてくれるそうなんだけど、S4は馬鹿。カヌーの写真を撮ると、ほとんどが対岸の草の写真になる。スラの写真を撮ると、ゲートポールの写真になる。
おまけに液晶モニターだけだと、ピントが合ったのかどうなのか、わからん。
▲そもそも、こんな形のカメラ、どうやって構えればいいのかわからん!

結局、2年使っても全然慣れません。
大会などで写真をバシバシ撮って、帰ってきてPCに落とすとき、
「これもダメ、これもダメ、これもこれもこれもダメ……」
この悲しさ。
これって、いったい何を撮るためのカメラなんだ!?
S4に対する私のユーザーレビューは、この一言に尽きます。
だもんだから、もうかなり前から新しいデジカメが欲しかった。
2年たつと、またまたいいのが安くなってるもんなー。
そこで目をつけたのが、これ!

オリンパスSP-560UZ
ちゃんとカメラの形をしてる!
ファインダーがついてる!
光学18倍ズーム(すげえ
まず、初めて買ったデジカメがオリンパス。C-720UZってのがとても馴染みやすいカメラだったんで、オリンパスには好感を持ってるんです。
あー、小学生のときもらった初めてのカメラがオリンパス・ペンだったな!

ところでこのSP-560、上位機種の570が出たので値崩れしつつある。そもそもオープン価格だから定価はないんだけど、今でも5万円以上の値札をつけているお店もある。
ところが価格.comで調べると、最安値は3万円を切っている。瞬間最大風速だと2万7千円台まである。
ついでに防水ケースも欲しい!
あわせて6万円以下で!
ネット通販だと6万円以下確実なのだが、格安現金販売のお店が多いので「ボーナス払い」ができるかどうか、難。
そこで、とりあえず価格調査のつもりでYAMADA電機に行ってみた。今日。
そしてY泉さんに会った(それはどうでもいい
デジカメ売場へまっしぐら。お、あったあった560。ふむ3万5千円、やっぱ店舗販売は高いな。
するとすかさず店員さんが寄ってきた。
あれ?こういう量販店って、割とお客さん放ったらかしのはずなのに。いきなり来たぞ!
店員:「お客さん、もう目をおつけになってる商品があるようですね?」
おれ:(う、しまった。欲しい欲しいオーラを見破られたか)「ええ、まあ、これなんですけど。570が出たから、560は安くなってないかなと思って」
中略
後略
全略
べつにここでお店での会話を再現してもしょうがないから、やめた。
でもこの店員、GW前の月末ノルマがあるんだかなんだか、とにかく押せ押せで攻めてくる。
「今日即決できない」と言おうが、(恥ずかしながら)「今日、カードの引き落とし日に口座にお金入れておくの忘れてたから、カード止まってるかもしれない」と言おうが、「ネットショップの方が安い」と言おうが、
とにかく
今日買え!今買え!頼むから買え!で攻めてくる。
これだけ「買わせる気満々」で猛攻をかけてくる店員には、生まれて初めて会った。
最終的に、もう、「ネットショップの最安値でこれこれの値段だったんだけど、同じになるか!どうだ!?」と逆襲をかけた!
するとどうだ!!!
「今日お買い上げいただければ、本来なら現金購入にしかつかないポイントサービスをつけて、そのポイントを防水ケースの代金に回していただければ、
同じになります!」との回答を引き出した!
店員さん、汗だくである。
そうか…
そこまで言ってくれるか…
そうなると、最初から「欲しい」という気持ちを持っているオイラの負けだ…

はい、今、目の前にあります……
いやあ、それにしても、これほど店員さんとのやり取りの楽しかった買い物って初めてだよ。
よくやった!ヤマダ電機!!!
楽しませてもらったよ!!
防水ケースはお取り寄せで、5月中旬すぎになりそう。
歴舟に間に合うかな。
カメラに詳しい金太郎さんなら、SP-560はどう評価するだろう。そうだ、Y泉さんも何やらいいカメラ持ってたな。写真好きなのかな。
自分はべつに写真が趣味じゃないんですが、こうして撮った写真を公開する場があると、それなりに「いい絵を撮らなきゃ」という気持ちになります。
さ、100kmの記事、何書こう…
ああ、そだ、リザルトはカヌーライフに送ります。
記事がアップされていることを期待してか、このブログも今日かなりのアクセス数をかせいでおりますが……
みんなの期待を裏切って!
100kmの記事は、まだだよ!
残念でした!
もうちょっと待ってね。
今日は、YAMADA電機でまんまとハマッてきました。
ことの起こりはデジカメです。2年前に買ったニコンのCoolPix S4。
小さいことと、光学10倍ズームに惹かれて買ったのですが、某サイトのユーザーレビューで「こんな下品なカメラ、初めてだ」と書かれていたのは嘘じゃなかった…



おまけに液晶モニターだけだと、ピントが合ったのかどうなのか、わからん。


結局、2年使っても全然慣れません。
大会などで写真をバシバシ撮って、帰ってきてPCに落とすとき、
「これもダメ、これもダメ、これもこれもこれもダメ……」
この悲しさ。
これって、いったい何を撮るためのカメラなんだ!?
S4に対する私のユーザーレビューは、この一言に尽きます。
だもんだから、もうかなり前から新しいデジカメが欲しかった。
2年たつと、またまたいいのが安くなってるもんなー。
そこで目をつけたのが、これ!

オリンパスSP-560UZ



まず、初めて買ったデジカメがオリンパス。C-720UZってのがとても馴染みやすいカメラだったんで、オリンパスには好感を持ってるんです。
あー、小学生のときもらった初めてのカメラがオリンパス・ペンだったな!

ところでこのSP-560、上位機種の570が出たので値崩れしつつある。そもそもオープン価格だから定価はないんだけど、今でも5万円以上の値札をつけているお店もある。
ところが価格.comで調べると、最安値は3万円を切っている。瞬間最大風速だと2万7千円台まである。
ついでに防水ケースも欲しい!
あわせて6万円以下で!
ネット通販だと6万円以下確実なのだが、格安現金販売のお店が多いので「ボーナス払い」ができるかどうか、難。
そこで、とりあえず価格調査のつもりでYAMADA電機に行ってみた。今日。
そしてY泉さんに会った(それはどうでもいい
デジカメ売場へまっしぐら。お、あったあった560。ふむ3万5千円、やっぱ店舗販売は高いな。
するとすかさず店員さんが寄ってきた。
あれ?こういう量販店って、割とお客さん放ったらかしのはずなのに。いきなり来たぞ!
店員:「お客さん、もう目をおつけになってる商品があるようですね?」
おれ:(う、しまった。欲しい欲しいオーラを見破られたか)「ええ、まあ、これなんですけど。570が出たから、560は安くなってないかなと思って」
中略
後略
全略
べつにここでお店での会話を再現してもしょうがないから、やめた。
でもこの店員、GW前の月末ノルマがあるんだかなんだか、とにかく押せ押せで攻めてくる。
「今日即決できない」と言おうが、(恥ずかしながら)「今日、カードの引き落とし日に口座にお金入れておくの忘れてたから、カード止まってるかもしれない」と言おうが、「ネットショップの方が安い」と言おうが、
とにかく
今日買え!今買え!頼むから買え!で攻めてくる。
これだけ「買わせる気満々」で猛攻をかけてくる店員には、生まれて初めて会った。
最終的に、もう、「ネットショップの最安値でこれこれの値段だったんだけど、同じになるか!どうだ!?」と逆襲をかけた!
するとどうだ!!!
「今日お買い上げいただければ、本来なら現金購入にしかつかないポイントサービスをつけて、そのポイントを防水ケースの代金に回していただければ、
同じになります!」との回答を引き出した!
店員さん、汗だくである。
そうか…
そこまで言ってくれるか…
そうなると、最初から「欲しい」という気持ちを持っているオイラの負けだ…

はい、今、目の前にあります……
いやあ、それにしても、これほど店員さんとのやり取りの楽しかった買い物って初めてだよ。
よくやった!ヤマダ電機!!!
楽しませてもらったよ!!
防水ケースはお取り寄せで、5月中旬すぎになりそう。
歴舟に間に合うかな。
カメラに詳しい金太郎さんなら、SP-560はどう評価するだろう。そうだ、Y泉さんも何やらいいカメラ持ってたな。写真好きなのかな。
自分はべつに写真が趣味じゃないんですが、こうして撮った写真を公開する場があると、それなりに「いい絵を撮らなきゃ」という気持ちになります。
さ、100kmの記事、何書こう…
ああ、そだ、リザルトはカヌーライフに送ります。
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2008年04月23日
嫁さんが実家に帰って(あ、産後の休養のためね、誤解しないでね)
20日ほどたち、
家の中が・・・

だんだんすさんできました(笑
いろんなものをまたいでよけないと、歩けません。
(注:やらせ画像ではない)
それはともかく、今朝6時頃
朝の身支度で慌しい時間に、
突然
ドライトップのガスケットを交換したくなりました
いてもたってもいられません!
えーい、やっちゃえ!

劣化して裂ける寸前の古いガスケットを切り取り、
札幌のGO INSANEさんから通販で買った新しいガスケットを、
サイズが合うように縁を切ります。

ちょきちょき・・・
切り間違えると取り返しがつきませんね。
あぁ、そろそろスーツに着替えねば!
でも、もう止まらない。
ボンドでペタペタ・・・
ペタペタ・・・
ペタ・・・・・

切りすぎた!
ドライトップの襟ぐりよりも小さく切ってしまったため、
つじつまが合わなくなってしまいました。
うわー、もう顔洗って着替えないと!
今日は仕事、忙しいんだ!
えい、えいっ!

どうだ!
所詮、敵はゴムだ。ひっぱって固定すればOKさ!
この作業、初めてやるときは「何か特殊な技術が必要なのでは?」と
ずいぶんビビるのですが、かんたんです。
襟ぐりとゴムの接着部分は、実際に着用して漕ぐときも
ほとんど力がかからないし、そもそも伸縮しなくていい部分ですから、
かなり強引に、コテコテに接着しちゃって大丈夫です。
あとはボンドが乾いたら、こまかい隙間がないかどうか探して
乾いてもやわらかいままのボンドで埋めてしまえばいいだけだ。
でも、時間に余裕のあるときにやった方がいいです!
20日ほどたち、
家の中が・・・

だんだんすさんできました(笑
いろんなものをまたいでよけないと、歩けません。
(注:やらせ画像ではない)
それはともかく、今朝6時頃
朝の身支度で慌しい時間に、
突然
ドライトップのガスケットを交換したくなりました
いてもたってもいられません!
えーい、やっちゃえ!

劣化して裂ける寸前の古いガスケットを切り取り、
札幌のGO INSANEさんから通販で買った新しいガスケットを、
サイズが合うように縁を切ります。

ちょきちょき・・・
切り間違えると取り返しがつきませんね。
あぁ、そろそろスーツに着替えねば!
でも、もう止まらない。
ボンドでペタペタ・・・
ペタペタ・・・
ペタ・・・・・

切りすぎた!
ドライトップの襟ぐりよりも小さく切ってしまったため、
つじつまが合わなくなってしまいました。
うわー、もう顔洗って着替えないと!
今日は仕事、忙しいんだ!
えい、えいっ!

どうだ!
所詮、敵はゴムだ。ひっぱって固定すればOKさ!
この作業、初めてやるときは「何か特殊な技術が必要なのでは?」と
ずいぶんビビるのですが、かんたんです。
襟ぐりとゴムの接着部分は、実際に着用して漕ぐときも
ほとんど力がかからないし、そもそも伸縮しなくていい部分ですから、
かなり強引に、コテコテに接着しちゃって大丈夫です。
あとはボンドが乾いたら、こまかい隙間がないかどうか探して
乾いてもやわらかいままのボンドで埋めてしまえばいいだけだ。
でも、時間に余裕のあるときにやった方がいいです!
2008年04月19日
出版元が創工社からエイ出版に変わり、期待の新生「カヌーライフ」誌を買ってみた。

グラビアページは
・シーカヤック関係
・四万十川ツーリング
・初心者向けミニカタログ(艇&装備)
モノクロページは、川・海・セイフティ等について語るページ。
スラ関係の話題は、高橋芳彦さんが書いた見開き2ページのみ。
フリースタイル関係の話題は無し。
まず念頭に置かなければならないのは、
オフシーズン中に編集された号であること。このことは割り引いて考えてあげなければならない。ホワイトウオーターばしゃばしゃな記事を書こうにも、ネタがない季節だもんね。藤原編集長時代だって、春の号はおとなしい内容だったと思う。
ただ、奥付には
本誌では、「旅」というキーワードを軸にお届けしていく予定です。
とある。
スポーツ的な観点の記事は、あまり期待できないのかもしれない。
旅的な記事も、悪くはないんだよ。
シーカヤックによる外洋航海や、大きな川のロングツーリングなんて「いいなぁ」と思う。でも、「いいなぁ」と思えるような大きな旅ができる人は、少ない。生活が、それを許さない。
大多数の読者が普段できるのは、せいぜい1泊2日とか、2泊3日程度のツーリングだ。いや、むしろそれすらできない人が多いのではないかな。
普通の人が日常的に楽しめる日帰りツアーばかり記事にすると、ちまちました雑誌になってしまいそう。
普通の人にはできないような大きな「旅」を記事にすると、こぎれいな言葉とイメージに頼った底の浅い雑誌になってしまう危険がありそう。(あくまでもシロウトの考えだけどね)
カヌー/カヤックって、それを楽しむ人口が少ない割に、楽しみ方が多種多様。だから雑誌を作る方もターゲットの絞り方がとても難しいんだろうと思う。
藤原氏・雨宮氏が作っていたころは、読者のお便りに「競技の記事なんか載せるな!」とよく書かれていたけれど(笑)、それでも安定継続できるくらいは売れていた。それが、出版元が代わって劣化Be-Pal状態になってからの販売部数の落ち込みには、藤原氏も驚いたそうだ。
・・・実際、俺も買わなくなったし。
年間4回しか出ない雑誌(しかも高い!)を楽しみに買って読む人たちがどんな層なのか、しっかり見極めた雑誌作りをしてくれることを心より望みつつ、
まずは1年間買ってみようと思う。

グラビアページは
・シーカヤック関係
・四万十川ツーリング
・初心者向けミニカタログ(艇&装備)
モノクロページは、川・海・セイフティ等について語るページ。
スラ関係の話題は、高橋芳彦さんが書いた見開き2ページのみ。
フリースタイル関係の話題は無し。
まず念頭に置かなければならないのは、
オフシーズン中に編集された号であること。このことは割り引いて考えてあげなければならない。ホワイトウオーターばしゃばしゃな記事を書こうにも、ネタがない季節だもんね。藤原編集長時代だって、春の号はおとなしい内容だったと思う。
ただ、奥付には
本誌では、「旅」というキーワードを軸にお届けしていく予定です。
とある。
スポーツ的な観点の記事は、あまり期待できないのかもしれない。
旅的な記事も、悪くはないんだよ。
シーカヤックによる外洋航海や、大きな川のロングツーリングなんて「いいなぁ」と思う。でも、「いいなぁ」と思えるような大きな旅ができる人は、少ない。生活が、それを許さない。
大多数の読者が普段できるのは、せいぜい1泊2日とか、2泊3日程度のツーリングだ。いや、むしろそれすらできない人が多いのではないかな。
普通の人が日常的に楽しめる日帰りツアーばかり記事にすると、ちまちました雑誌になってしまいそう。
普通の人にはできないような大きな「旅」を記事にすると、こぎれいな言葉とイメージに頼った底の浅い雑誌になってしまう危険がありそう。(あくまでもシロウトの考えだけどね)
カヌー/カヤックって、それを楽しむ人口が少ない割に、楽しみ方が多種多様。だから雑誌を作る方もターゲットの絞り方がとても難しいんだろうと思う。
藤原氏・雨宮氏が作っていたころは、読者のお便りに「競技の記事なんか載せるな!」とよく書かれていたけれど(笑)、それでも安定継続できるくらいは売れていた。それが、出版元が代わって劣化Be-Pal状態になってからの販売部数の落ち込みには、藤原氏も驚いたそうだ。
・・・実際、俺も買わなくなったし。
年間4回しか出ない雑誌(しかも高い!)を楽しみに買って読む人たちがどんな層なのか、しっかり見極めた雑誌作りをしてくれることを心より望みつつ、
まずは1年間買ってみようと思う。
2008年04月17日
もう10年くらい使い込んだライフジャケット、よれよれです。
見た目の色あせはいいんだけど、生地に無数の引っかき傷、おまけに紫外線による劣化が進み、いつ裂けてもおかしくない状態。
苦楽を共にした大切な道具だけど、そろそろ新調だな。
てなわけで、いいのがないか探してみました。
最近のウェア類は、自分がカヌーを始めた頃とは比較にならないくらいカッコいい。
パドリングウェアは100%化学繊維でできています。化繊は発色がいいからでしょうか、水色とか、ターコイズグリーンとか、ピンクとか、繊維メーカーが調子に乗って無茶な原色ばかり作るのでしょう。したがって昔のウェアはこれらまるで子供服のような色のものばかり。おまけに、ウェット系・ドライ系・PFDと、それぞれ別々のメーカーが勝手に作るものですから統一感なんてあるわけもなく、適当に買い足していくとセンスのかけらもない色とりどりの出で立ちになっちまったわけです。
それに比べると今は、色もデザインも、かっこいいなあ。
でも!

17500円‥‥高い

21840円‥‥‥高い!

26250円‥‥‥高すぎ!!!!
どいつもこいつも、どうしてこんなに高いのか!
ライジャケ2万とか、かんべんしてくれや!
たぶん、昔のカヌーブームのときみたいに売れないからでしょうね。少量輸入・少量販売だとどうしても高くなる。原産国での価格って、どのくらいなんだろう。
で、やっと見つけました。納得デザイン、納得価格。

天下のモンベル、9500円。おお、一桁違う!
通販で送料入れても1万円。
ネットショップでクリックぽちっとやれば、3日で届いた。
これ、結構凝った作りになっている。
体にフィットさせるためのベルトは、両脇・胸・肩・背中まで1本でつながっていて(もちろん内部でね)、両脇のベルトをグイッと引っ張ると、全体がギュッと締まる。
お腹のポッケ内部には、さらに小さなポケットがふたつついている。
サイドファスナーやポケットのファスナーは、閉めたあとタブを隠しておくカバーがついている。
随所に小技が効いていて、さすがモンベル。日本人デザインか?
あとは耐久性がどんなもんだか。
でも海外メーカーの半分以下の値段だからね!
見た目の色あせはいいんだけど、生地に無数の引っかき傷、おまけに紫外線による劣化が進み、いつ裂けてもおかしくない状態。
苦楽を共にした大切な道具だけど、そろそろ新調だな。
てなわけで、いいのがないか探してみました。
最近のウェア類は、自分がカヌーを始めた頃とは比較にならないくらいカッコいい。
パドリングウェアは100%化学繊維でできています。化繊は発色がいいからでしょうか、水色とか、ターコイズグリーンとか、ピンクとか、繊維メーカーが調子に乗って無茶な原色ばかり作るのでしょう。したがって昔のウェアはこれらまるで子供服のような色のものばかり。おまけに、ウェット系・ドライ系・PFDと、それぞれ別々のメーカーが勝手に作るものですから統一感なんてあるわけもなく、適当に買い足していくとセンスのかけらもない色とりどりの出で立ちになっちまったわけです。
それに比べると今は、色もデザインも、かっこいいなあ。
でも!

17500円‥‥高い

21840円‥‥‥高い!

26250円‥‥‥高すぎ!!!!
どいつもこいつも、どうしてこんなに高いのか!
ライジャケ2万とか、かんべんしてくれや!
たぶん、昔のカヌーブームのときみたいに売れないからでしょうね。少量輸入・少量販売だとどうしても高くなる。原産国での価格って、どのくらいなんだろう。
で、やっと見つけました。納得デザイン、納得価格。

天下のモンベル、9500円。おお、一桁違う!
通販で送料入れても1万円。
ネットショップでクリックぽちっとやれば、3日で届いた。
これ、結構凝った作りになっている。
体にフィットさせるためのベルトは、両脇・胸・肩・背中まで1本でつながっていて(もちろん内部でね)、両脇のベルトをグイッと引っ張ると、全体がギュッと締まる。
お腹のポッケ内部には、さらに小さなポケットがふたつついている。
サイドファスナーやポケットのファスナーは、閉めたあとタブを隠しておくカバーがついている。
随所に小技が効いていて、さすがモンベル。日本人デザインか?
あとは耐久性がどんなもんだか。
でも海外メーカーの半分以下の値段だからね!
2008年04月07日
100kmに向けて、下見&枝切りに行ってきました。
一番の難所となる土壁は、ほとんど航下不能なほどの倒木でしたが、
すっきりさっぱり、きれいにしてきました。

元々「土壁」と呼ばれていた部分(図では「旧土壁」)は何年も前から倒木がなくなり、全然問題なしになっています。
その上流が荒れて、毎年大きな倒木が何本も流れを塞いでいました(図では「新土壁」)。これらを撤去。流心が航下可能になっています。
航下コース
左側に小さな分流が見えたら(立ち木の茂った中州がある)右に寄る。
完全に流心に乗ってしまうと小さな倒木がある(水中では太い幹につながっており、うかつにぶつかると危険)ので、流心をギリギリ外した赤矢印を通ればOK。
あとは速い流れに乗っかってGO!
ファルトが2艇、放棄してありました。
一番の難所となる土壁は、ほとんど航下不能なほどの倒木でしたが、
すっきりさっぱり、きれいにしてきました。

元々「土壁」と呼ばれていた部分(図では「旧土壁」)は何年も前から倒木がなくなり、全然問題なしになっています。
その上流が荒れて、毎年大きな倒木が何本も流れを塞いでいました(図では「新土壁」)。これらを撤去。流心が航下可能になっています。
航下コース
左側に小さな分流が見えたら(立ち木の茂った中州がある)右に寄る。
完全に流心に乗ってしまうと小さな倒木がある(水中では太い幹につながっており、うかつにぶつかると危険)ので、流心をギリギリ外した赤矢印を通ればOK。
あとは速い流れに乗っかってGO!
ファルトが2艇、放棄してありました。
2008年04月05日
今日は映画のご紹介。
川/パドリングをフィーチャーした映画というと、メリル・ストリープ主演の『激流』(1994)がおなじみでしょう。
ところがところが、いいのを見つけました。
これ!

ジョン・ボイト、バート・レイノルズ主演、ジョン・ブアマン監督の『脱出』(1972)。
4人の男がカナディアン2艇でダウンリバー。
この川がいいんだ! やや増水の歴舟って感じのグレードで、身近なレベルだけにリアリティがある。1箇所ヤバイ滝があるけどね。
途中で、山奥で密造酒を作っているらしき荒くれ男たちに遭遇し、トラブルに‥‥というサスペンス。
派手なアクションはないけれど、じんわりと怖い良作!

レイノルズ若いねぇ~。当時36歳。

うほー、いい川だ!
でも、浮力体なし、ヘルメットなしで下るにはちょっと厳しいんじゃない?
もひとつ良いのが、俳優たちのパドリング。
特にロニー・コックス(『ロボコップ』に悪役で出てた)の軽快なクロスは、俳優にしておくのがもったいないくらい!

撮影のために練習しましたっていうレベルではないっしょ。
クロスが漕げる映画俳優なんて、日本では考えられない。アメリカのアウトドア文化の奥行きを感じるなあ。
もちろん、ほかの3人もスタントマンなしでしっかり漕げている。
しかしロニー・コックス、落水して死んでしまう‥‥
瀬を流された後の水死体、肩が外れているのがリアル‥‥

見たい人は、言ってくれればお貸しします。
川/パドリングをフィーチャーした映画というと、メリル・ストリープ主演の『激流』(1994)がおなじみでしょう。
ところがところが、いいのを見つけました。
これ!

ジョン・ボイト、バート・レイノルズ主演、ジョン・ブアマン監督の『脱出』(1972)。
4人の男がカナディアン2艇でダウンリバー。
この川がいいんだ! やや増水の歴舟って感じのグレードで、身近なレベルだけにリアリティがある。1箇所ヤバイ滝があるけどね。
途中で、山奥で密造酒を作っているらしき荒くれ男たちに遭遇し、トラブルに‥‥というサスペンス。
派手なアクションはないけれど、じんわりと怖い良作!

レイノルズ若いねぇ~。当時36歳。

うほー、いい川だ!
でも、浮力体なし、ヘルメットなしで下るにはちょっと厳しいんじゃない?
もひとつ良いのが、俳優たちのパドリング。
特にロニー・コックス(『ロボコップ』に悪役で出てた)の軽快なクロスは、俳優にしておくのがもったいないくらい!

撮影のために練習しましたっていうレベルではないっしょ。
クロスが漕げる映画俳優なんて、日本では考えられない。アメリカのアウトドア文化の奥行きを感じるなあ。
もちろん、ほかの3人もスタントマンなしでしっかり漕げている。
しかしロニー・コックス、落水して死んでしまう‥‥
瀬を流された後の水死体、肩が外れているのがリアル‥‥

見たい人は、言ってくれればお貸しします。