2007年11月
2007年11月25日
2007年11月18日
9時、奥春別の道路気温計で3度。
曇り。
はやし君が来たので、2人でさくっとゲート下げて、練習。
まず15分アップ×2。
そして先週やって楽しかった、
20秒ゲート×6、だんだん速く。
ところが
全然うまくいかねぇ!
先週はゲート下げずに、脳内ゲート通ったつもりでやっていたから楽しかった。
ところが実際にゲートを使ってやってみると
1本1本の出来不出来のばらつきが大きすぎて(つまり、へたくそすぎて)練習として成立しません!
まあ、いきなりエディラインをまたぐような難しいアップゲートを設定するのもどうかと思うが。
まともに通過すること自体が難しくて、6本1セットとか、すでにどうでもよくなってしまいました。
おかげで、この日の練習はなんだかグダグダに・・・
おまけにだんだん寒くなってくるし。
2分ダッシュ8本も、1セットで気力崩壊。
腹筋・背筋・首の筋肉、要するに体幹を支える筋肉が弱すぎて、安定した漕ぎの姿勢がキープできません。
ひでえな、オレ。
まあ、美留和練習が楽しくなるわけないんだけど、
これからまだ5ヶ月ここ以外に漕ぐところないって、
考えただけで暗い気持ちになってくるわ。
独身の頃のように関西遠征とか行きたい・・・
2007年11月17日
2007年11月15日
なぜなら、このブログを読んだ奇特な人が
「コイツ、この寒いのにがんばってるのか。
こりゃぁ来年の I-カップは期待できるな!」
なんて、勘違いなさってしまうのが怖いからです。
全然期待できませんから!
来年もヘナチョコですから!
週に1回しか漕げないんだから、できるだけ効率よい練習がしたいと
いろいろ考えているだけです。
それに、人生の3分の2が終わる年頃になると
自分が何かに打ち込んだことを、記録しておきたいと
そんな気分で書いてるだけです。
ほんとうにがんばってる人の一例
羽根田卓也選手のブログ
20歳そこそこで、ほとんど日本にいない人です。
学生じゃありませんね。
社会人でもありませんね。
アスリートです。
自分の息子であってもおかしくない歳ですが
ブログにはかなりいいこと書いてあります。
励みになります。
この若者の千分の一くらいがんばっても、いいじゃないか!
という気持ちになります。
匿名でブログにレスつけたら
「ジャパンカップ級の若者とタメ張るくらいがんばってください」
と
オジサン、励まされてしまいましたよ。
「冬だなあ、寒くなったなあ」
などと思いつつ、羽根田ブログ見たら
彼は今、スロバキアで
積雪のホワイトウォーターで練習してますね。
それに比べれば温水プールのような美留和に
今週も行きます。
2007年11月11日
第7回美留和練習会。
気温1度、曇り。陽の差さない1度は寒い!
誰も来ないかと思っていたら、橋本君と影さんが来たぞ!(゚∀゚)
この冬の目標
2分間漕ぎまくれる体を作る!
その1日目
メニュー
[15分ON(有酸素)+2分OFF]×2
これは楽。運動量が上がり過ぎないようにセーブして漕ぐ。
健康な汗がびっしょり出てくる。
美留和の、橋の上から瀬の下まで1往復と4分の1で、だいたい15分。
しっかりアップすると「トレーニングだなぁ~」という気持ちになるね。
[20秒コース6本、だんだんペースアップ]3セット
ウホ!案外難しくて楽しい。
ゲートは下げなかったんで、脳内ゲートで。
大き目の8の字1周で、だいたい35秒
左フルターンひとつのコースで、20秒
同様に右フルターンで、20秒
この3種類を1セットずつやってみた。
短いコースで着実にタイムを縮めていくのって、難しい!
1本目は正確さ第一で。2本目からは、正確さを崩さないようにスピードをつけていく。次回はちゃんとゲート吊ってやってみよう。
[2分ON(できるだけ速く)+2分OFF(有酸素)]×6、2セット
本日のメインメニュー。無酸素運動。
きつい!
きつすぎる!!!
2分全力漕ぎ。もうね、漕ぎガタガタ。最後のほうは眼つぶって漕いでました!
何本もやっていくうちに、むしろ「30秒ダッシュ+3分半有酸素」って感じ。
途中で何度も挫折しそうになりました!
なんとか2セット消化。
[15分(有酸素)]
これでクールダウン。
途中けっこう精神的へなちょこになってたんで、
以上のメニューで約3時間。
終わったときには、全身のグリコーゲンがガス欠ですた。
家に帰ってから、腹の減ること減ること!
競技選手って、すごいなぁ。
こういう練習を午前・午後、毎日毎日繰り返しているのか。
途中で何度も
「おれ、何のためにこんなことやってんだ?」と自問しましたよ!(-д-)
答え?
根っからのチキン性格なオレが
激流に「いくぜー!」って飛び込んだり
レースでヨーイどん!するためには
「冬の間、これだけ漕いだじゃないか!!!」と思える実績を積むこと。
その実績を自信にするしかない!
がんばった自分が、半年後にどうなっているか
それが楽しみ。
絶対こうなってはいないと思うけど。
2007年11月10日
2008年パドリングシーズンの開幕です。
明日が練習初日です。
・・・当然、誰も来たがりません。
むなしいです。
これからひたすら長ぁい冬に向かうわけですが、
ふと数えてみると
I-カップまであと32週です!!!(誤差あり)
みなさん、いったい何回漕げるのでしょうか!
そうです、冬タイヤを引っぱり出したり、そのついでに物置の整理をしたり、さらに今後継続して給料9%カットという新聞記事を見てションボリしている暇はないのです!
・・・それにしてもウチの「社長」は、従業員に対して何の説明もしないのかよ・・・。自分の給料が下がることを新聞読むまで知らされないっての、経営者としてどうなのよ、高橋社長!
それはさておき
北国に住む者の宿命として、シーズン開幕は長い冬練から始まります。
スコット・シプリーの本を読んで、釧路川あたりでもできる練習、
特に無酸素運動を鍛える練習をピックアップしてみた。
①ウォームアップ&クールダウン[15分ON(楽なペースで)+2分OFF]×2
源流漕ぎ上りで代用も可
②美留和ゲートで、ゲートがなくても想定して
[45秒ON(レースのペースで)+2分15秒OFF(速いペースで)]×8を2セット
③美留和ゲート(20秒程度のコース)で6本漕ぎ(最初はゆっくり、しだいに速く)
④美留和ゲート(20秒程度のコース)で
[フルスピード(レース以上)+2分OFF]×5
⑤美留和の漕ぎ上りを使って、または静水でも
[30秒ON(超激烈ペース)+30秒OFF]×8を2セット
⑥どこでも可[2分ON(レースのペースで)+1分OFF]×6を2セット
地味だ
ひたすら地味だ。
フルランとか、ハーフランとか、ホワイトウォーターにゲートを張った楽しい練習ができない以上、こうした地味~な練習を繰り返すしかないのねー
んじゃ、明日行きます。
2007年11月05日
去年のIカップで屈辱のコースオープンを喫して以来、1年半ぶりのレース参加です。
思えばそのIカップだって、2003年のメモコンで沈脱、人生初のDNFを経験して以来2年半ぶりのスラレース。
つまりこの4年間で2回しかレースに出場してなかったわけね。
ずいぶんブランクが空いちゃったもんだなあ。
最近は一時のように全然漕いでいないわけじゃなく、今年は週1とは言え、ほぼ毎週漕げていた。
でも、その内容は「ただ漕いでいる」というだけ。
全盛期のような、ちゃんと考えた練習は全然していなかった。
ひとつひとつのゲートはそれなりに通れるし、2~3ゲートのワンセクションもまあOK。
美留和橋下を漕ぎ上れるくらいの漕力もある。
しかし、コース全体を漕ぎ通すだけの体がない。
今回の美留和レースコースは、前半にやや長めの直線(波なし)がある。
中盤にはコチャコチャと細かいゲート。
終盤に左右に振ったダウンと、最後の辛いアップ。
最初の直線と、終わりのダウンからゴールにかけて、がんばって漕ごうと決意。
よーい、ドン。
Youtubeで見たトップスラローマーの漕ぎを思い浮かべ、精一杯速いピッチで漕ぐ。スピードに乗っている(つもり)。
ところが直線が終わり、橋をくぐるあたりでもう腕がパンパン。
中盤のゲートが細かく連続するあたりでは、コントロールが効かない。
コース全体を見通す余裕も無く、ひとつひとつのゲートを必死で通るだけ。
終盤のダウンはピッチも落ち、最後のアップ(ほとんど止まってしまう)を通ったら、もうゴールまで再加速する力なし・・・
結局、カンカンに1本あたり6秒くらい差をつけられちゃった。
カンカンだって、充実した練習を重ねてコンスタントにレースに出ているわけではなく、条件としては自分と同じなのに・・・
さぁて、また冬練がんばるしかないか!
1)無酸素運動に耐える体づくり
2)コース全体を見通して漕ぎきるだけの精神的余裕
2を達成するためにも、1をしっかりやらなければ。
ひとりでフルランの練習ができるくらいのゲートをぶら下げるのは無理だけど、できるだけフルランに近い条件になるような練習もしなければ。
また5年前のような地味~な練習を重ねることになるのか・・・(ちょっと気が重い)
5年くらい前の全盛期には、自分でスコット・シプリーの著書を翻訳して、練習メニューを考えたりしてたっけ。
みんながスキーだのボードだのやっている間に、
地味に
ひたすら地味に
がんばるか!