2007年10月
2007年10月29日
朝のうちやや強めだった風もおさまり、陽も差し、なかなかよい天気。
参加者(来た順・敬称略)
影、マコ、小元、はやし、Y泉、S々木、陽、央、あとから尾田
あと、舟に乗らないけどあゆちゃん
Y泉さんとS々木さんは朝7時まで仕事して、寝ないで参加ということで
顔色悪いっすよ。
今日初めてカヤックに乗るというS々木さんには、とりあえず静水で自己沈>脱艇をやってもらう。
なんでわざわざ、もう木々の葉っぱも落ち始めたこの季節にカヤックを初体験するのか‥‥。水に対する恐怖心はないようだけど、さすがに顔がこわばっていましたぜ。
静水練習&ダウンリバーのお世話をマコPとはやし君にお任せして、
小元&福島家は先に美留和へ。
ゲートロープのチェックと草刈り。
ブヨがすごいな‥‥
(晩秋の美留和はブヨが大発生するので、来週来る人は対策おこたりなく!)
そんなことをしているうちにダウンリバー組も到着。S々木さんも無事到着。
納会のゲート設定をみんなで相談しつつ、ゲート練習。
びっくりしちゃうのは、影さんの上達ぶり。
9月10日の第1回練習会では「川で乗るのは初めて」という影さん、ストリームインするたびに沈。なすすべもなく沈。ようやく最後に1回ストリームイン&アウトを成功させて「やったー」なんて喜んでいたのですが、
6回目の今日は、もう沈しませんよ。
立派にゲートを狙う練習になっていますよ!
それに対して同時期から始めたY泉さんは、「夜のお仕事」が大きなハンデ。
だいたいいつも寝不足で参加のため、すぐ疲れてしまうのはしょうがないね。練習密度で影さんに差をつけられている。
やる気は満々なので、お仕事休みの日に万全の体調で練習できたら、きっとすぐ追いつくね。
てなわけで、納会のコースはこんな感じに決めました。
特に奇抜な設定もなく、割とオーソドックス。

あぁ、なんか右アップが多いな。
初心者さん用に、ルール説明。
・一人ずつよーいドンで漕いでタイムを計る。
・緑色のゲートは、上流から下流に向かって通る。赤のゲートは下流から上流に向かって通る。
・沈脱したら失格。ロールで起きれば続行可。
・ゴールは必ず舟のバウ(前)から通ること。後ろ向きでゴールは失格。微妙に横向きで、スターン(後ろ)が先にゴールラインを通っても失格。
さらに、ペナルティがあります。
・ゲートに接触したら、プラス2秒のペナルティ。体の接触だけじゃなく、パドルや船体が触れてもダメね。
・ゲートを通れなかったら、プラス50秒のペナルティ。頭がポールの間を通れば「通過した」と見なされるんだけど、パドルでゲートをはじいて広くして通ったりしちゃダメよ。
気をつけてほしいのは、たとえば4番に入る前に6番のゲートに接触してしまったら、その瞬間に4番5番は不通過と見なされてしまうこと。一瞬で不通過二つ分のペナルティをくらっちまいます。
逆に、次のゲートをくぐるまたはタッチする前だったら、何度でも漕ぎ上ってやり直しができます。
たとえば、1番を不通過してしまっても、2番に触れていなければ、漕ぎ上って1番を通りなおすことができます。
初心者さんの参加方法としては‥‥
なにしろ沈脱したら失格になっちまいますから、ゴールまでたどり着くことが目標。その上で、できるだけ多くのゲートを通りたい。沈するような無理は禁物。
だから、最初から捨てるゲートと狙うゲートをしっかり決めておくのが堅実なやり方。(全てのゲートを捨てて一直線に漕ぎ下ると、意外とタイムは速い。もちろん10ゲート不通過分のペナ500をいただくが、ゴールはできる)
もちろん果敢にゲートを攻めて豪快に爆沈していただくのも、見ているほうとしては楽しい。
さて、どうする?
参加者(来た順・敬称略)
影、マコ、小元、はやし、Y泉、S々木、陽、央、あとから尾田
あと、舟に乗らないけどあゆちゃん
Y泉さんとS々木さんは朝7時まで仕事して、寝ないで参加ということで
顔色悪いっすよ。
今日初めてカヤックに乗るというS々木さんには、とりあえず静水で自己沈>脱艇をやってもらう。
なんでわざわざ、もう木々の葉っぱも落ち始めたこの季節にカヤックを初体験するのか‥‥。水に対する恐怖心はないようだけど、さすがに顔がこわばっていましたぜ。
静水練習&ダウンリバーのお世話をマコPとはやし君にお任せして、
小元&福島家は先に美留和へ。
ゲートロープのチェックと草刈り。
ブヨがすごいな‥‥
(晩秋の美留和はブヨが大発生するので、来週来る人は対策おこたりなく!)
そんなことをしているうちにダウンリバー組も到着。S々木さんも無事到着。
納会のゲート設定をみんなで相談しつつ、ゲート練習。
びっくりしちゃうのは、影さんの上達ぶり。
9月10日の第1回練習会では「川で乗るのは初めて」という影さん、ストリームインするたびに沈。なすすべもなく沈。ようやく最後に1回ストリームイン&アウトを成功させて「やったー」なんて喜んでいたのですが、
6回目の今日は、もう沈しませんよ。
立派にゲートを狙う練習になっていますよ!
それに対して同時期から始めたY泉さんは、「夜のお仕事」が大きなハンデ。
だいたいいつも寝不足で参加のため、すぐ疲れてしまうのはしょうがないね。練習密度で影さんに差をつけられている。
やる気は満々なので、お仕事休みの日に万全の体調で練習できたら、きっとすぐ追いつくね。
てなわけで、納会のコースはこんな感じに決めました。
特に奇抜な設定もなく、割とオーソドックス。

あぁ、なんか右アップが多いな。
初心者さん用に、ルール説明。
・一人ずつよーいドンで漕いでタイムを計る。
・緑色のゲートは、上流から下流に向かって通る。赤のゲートは下流から上流に向かって通る。
・沈脱したら失格。ロールで起きれば続行可。
・ゴールは必ず舟のバウ(前)から通ること。後ろ向きでゴールは失格。微妙に横向きで、スターン(後ろ)が先にゴールラインを通っても失格。
さらに、ペナルティがあります。
・ゲートに接触したら、プラス2秒のペナルティ。体の接触だけじゃなく、パドルや船体が触れてもダメね。
・ゲートを通れなかったら、プラス50秒のペナルティ。頭がポールの間を通れば「通過した」と見なされるんだけど、パドルでゲートをはじいて広くして通ったりしちゃダメよ。
気をつけてほしいのは、たとえば4番に入る前に6番のゲートに接触してしまったら、その瞬間に4番5番は不通過と見なされてしまうこと。一瞬で不通過二つ分のペナルティをくらっちまいます。
逆に、次のゲートをくぐるまたはタッチする前だったら、何度でも漕ぎ上ってやり直しができます。
たとえば、1番を不通過してしまっても、2番に触れていなければ、漕ぎ上って1番を通りなおすことができます。
初心者さんの参加方法としては‥‥
なにしろ沈脱したら失格になっちまいますから、ゴールまでたどり着くことが目標。その上で、できるだけ多くのゲートを通りたい。沈するような無理は禁物。
だから、最初から捨てるゲートと狙うゲートをしっかり決めておくのが堅実なやり方。(全てのゲートを捨てて一直線に漕ぎ下ると、意外とタイムは速い。もちろん10ゲート不通過分のペナ500をいただくが、ゴールはできる)
もちろん果敢にゲートを攻めて豪快に爆沈していただくのも、見ているほうとしては楽しい。
さて、どうする?
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2007年10月17日
着古したウェット。
この世で最も臭い衣類である。
洗っていないウェットを放置したままの車内。
乗った瞬間に鼻腔をツンと刺激する異臭。
知らない人なら「うっわ、なにこれ!」と驚くであろう臭いだ。
ウェア一式を放り込んだ洗濯籠。
顔を近づけると、喉の辺りまでモワッと包み込むような生ぬるい悪臭。
みなさんは、ウェットウェアをどのくらいの頻度で洗いますか?
当然、毎回?
自分も、家の中で保管していたころは毎回洗っていた・・・
というか、家の中に持ち込む以上、洗わざるを得なかった。
ところが、ハイエースに乗り換えて、車の中でウェアを干すことができるようになっちゃったもんで、
洗うのは、着用2回ごと?3回ごと?
つーか、悪臭に耐えられなくなってから?
熟成されたウェットには雑菌がたんまり繁殖しているようで、
洗わず干しただけで着る、を3回くらい繰り返すと、
脱いだあと、体がかゆくなります。
ひどいときには、湿疹ができます。
洗おうよ・・・
よし、洗う!
浴室に持ち込んで、赤ちゃんの入浴用に使っていた大タライでジャブジャブ。
さて、みなさん。
洗剤は何を使っていますか?
何で洗えば最も効果的に悪臭が消えるか、いろいろ試しました。
普通の洗濯用洗剤・・・あんまり臭いが取れないなあ。
量を増やしても・・・すすぎが完全じゃないと洗剤成分が残り、かえって悪臭の元になるみたい。
塩素系強力漂白剤使用・・・お、かなり悪臭は取れる。けど、漬け置きも必要で、時間がかかる。
ここで気がついた。
ウェット洗いを日常の業務にしていらっしゃる方がいる。
そう、ラフトガイドの方々。
不特定多数のお客様が毎日着用するウェット。
お客様が不快に感じないようにするには、どうやって洗っているのか。
某ラフト業者さんでは、
エマール、アクロンなどの、いわゆる「おしゃれ着」洗い用の高級洗剤を使っていました。
まねしてみる。
おお、これいいね!
普通の粉せっけんよりずっと悪臭が取れて、しかもすすぎが楽。
3回ほど着用したウェット上下を洗うと、大タライの水が真っ黒に!!
しかし、どうしようもないのが靴。
ネオプレン素材の靴は、どうしても臭いが残る。
だから極力、水がスカスカ通るナイロン製の薄い靴を履いているのだが、これからの季節はそういうわけにいかんもんね。
臭いとのおつきあいは、これからも続く。
淡水で遊ぶパドラーのウェアからして、こうである。
大学時代、後輩でサーフィンが趣味の奴がいた。
海水で遊んだ後のウェットが干してあるその部屋は、いつも強烈な臭いだったなあ・・・
この世で最も臭い衣類である。
洗っていないウェットを放置したままの車内。
乗った瞬間に鼻腔をツンと刺激する異臭。
知らない人なら「うっわ、なにこれ!」と驚くであろう臭いだ。
ウェア一式を放り込んだ洗濯籠。
顔を近づけると、喉の辺りまでモワッと包み込むような生ぬるい悪臭。
みなさんは、ウェットウェアをどのくらいの頻度で洗いますか?
当然、毎回?
自分も、家の中で保管していたころは毎回洗っていた・・・
というか、家の中に持ち込む以上、洗わざるを得なかった。
ところが、ハイエースに乗り換えて、車の中でウェアを干すことができるようになっちゃったもんで、
洗うのは、着用2回ごと?3回ごと?
つーか、悪臭に耐えられなくなってから?
熟成されたウェットには雑菌がたんまり繁殖しているようで、
洗わず干しただけで着る、を3回くらい繰り返すと、
脱いだあと、体がかゆくなります。
ひどいときには、湿疹ができます。
洗おうよ・・・
よし、洗う!
浴室に持ち込んで、赤ちゃんの入浴用に使っていた大タライでジャブジャブ。
さて、みなさん。
洗剤は何を使っていますか?
何で洗えば最も効果的に悪臭が消えるか、いろいろ試しました。
普通の洗濯用洗剤・・・あんまり臭いが取れないなあ。
量を増やしても・・・すすぎが完全じゃないと洗剤成分が残り、かえって悪臭の元になるみたい。
塩素系強力漂白剤使用・・・お、かなり悪臭は取れる。けど、漬け置きも必要で、時間がかかる。
ここで気がついた。
ウェット洗いを日常の業務にしていらっしゃる方がいる。
そう、ラフトガイドの方々。
不特定多数のお客様が毎日着用するウェット。
お客様が不快に感じないようにするには、どうやって洗っているのか。
某ラフト業者さんでは、
エマール、アクロンなどの、いわゆる「おしゃれ着」洗い用の高級洗剤を使っていました。
まねしてみる。
おお、これいいね!
普通の粉せっけんよりずっと悪臭が取れて、しかもすすぎが楽。
3回ほど着用したウェット上下を洗うと、大タライの水が真っ黒に!!
しかし、どうしようもないのが靴。
ネオプレン素材の靴は、どうしても臭いが残る。
だから極力、水がスカスカ通るナイロン製の薄い靴を履いているのだが、これからの季節はそういうわけにいかんもんね。
臭いとのおつきあいは、これからも続く。
淡水で遊ぶパドラーのウェアからして、こうである。
大学時代、後輩でサーフィンが趣味の奴がいた。
海水で遊んだ後のウェットが干してあるその部屋は、いつも強烈な臭いだったなあ・・・
2007年10月10日
2007年10月07日
今頃みんなは石狩川レースでしょうか。
一度見に行きたい、出てみたい。(ホイダさん、来年どう?)
メモコン行かなかったから、今年最後のお泊りお出かけに行こうかなと思っていたが、実に久しぶりにカゼひいた・・・
おまけに歴舟以来、なぜか左足の甲が痛い。
靴を履くと痛い。歩くと痛い。腫れてるし。
たぶんこれは中足骨の疲労骨折だ。
さて
最近、悪い話ばかり何かと話題になる相撲界である。
しかし、長い伝統を持つ特殊な世界だけに、
そこでがんばっている人は、何かしら尊敬に値するものを持っている。
なんたって、スポーツ選手なわけですから。
しかも、非常に閉鎖的な特殊な種目の。
現役最年長力士「一ノ矢」

朝青龍と同じ高砂部屋所属。
昭和35年生まれ。わたしより年上!!!
九月場所の番付は序二段東83枚目。
琉球大学で相撲部を設立。当然最初は自分ひとりで。
大学卒業後、高砂部屋に入門。
以来25年間、現役で相撲を取り続けている。
序二段という番付は、言葉は悪いがかなり下っ端。まわりは十代の若者(自分の子供くらいの年齢だね)ばかりであろう。
相撲界のしきたりでは、冬でも足袋を履くことさえ許されない。結婚を認められるのも十両以上であるという(ホントか!?)
当然、給料なしの大部屋住まい。
50歳も近い年齢になって、それでも相撲を取り続ける。
同じ歳の力士の中には、すでに部屋持ちの親方になった人もいる。
同部屋の朝青龍が新弟子だったころから面倒を見て、
朝青龍は今でも「一ノ矢さん」と、彼のことを敬意をこめて「さん」づけで呼ぶそうだ。
上っていく人、トップに立つ人もすごいけれど、
こういう人も、やっぱりすごいと思うのだ。
リンク
一ノ矢君の一途な人生
Wikipedia「一ノ矢」
一度見に行きたい、出てみたい。(ホイダさん、来年どう?)
メモコン行かなかったから、今年最後のお泊りお出かけに行こうかなと思っていたが、実に久しぶりにカゼひいた・・・
おまけに歴舟以来、なぜか左足の甲が痛い。
靴を履くと痛い。歩くと痛い。腫れてるし。
たぶんこれは中足骨の疲労骨折だ。
さて
最近、悪い話ばかり何かと話題になる相撲界である。
しかし、長い伝統を持つ特殊な世界だけに、
そこでがんばっている人は、何かしら尊敬に値するものを持っている。
なんたって、スポーツ選手なわけですから。
しかも、非常に閉鎖的な特殊な種目の。
現役最年長力士「一ノ矢」

朝青龍と同じ高砂部屋所属。
昭和35年生まれ。わたしより年上!!!
九月場所の番付は序二段東83枚目。
琉球大学で相撲部を設立。当然最初は自分ひとりで。
大学卒業後、高砂部屋に入門。
以来25年間、現役で相撲を取り続けている。
序二段という番付は、言葉は悪いがかなり下っ端。まわりは十代の若者(自分の子供くらいの年齢だね)ばかりであろう。
相撲界のしきたりでは、冬でも足袋を履くことさえ許されない。結婚を認められるのも十両以上であるという(ホントか!?)
当然、給料なしの大部屋住まい。
50歳も近い年齢になって、それでも相撲を取り続ける。
同じ歳の力士の中には、すでに部屋持ちの親方になった人もいる。
同部屋の朝青龍が新弟子だったころから面倒を見て、
朝青龍は今でも「一ノ矢さん」と、彼のことを敬意をこめて「さん」づけで呼ぶそうだ。
上っていく人、トップに立つ人もすごいけれど、
こういう人も、やっぱりすごいと思うのだ。
リンク
一ノ矢君の一途な人生
Wikipedia「一ノ矢」