2007年09月
2007年09月10日

曇天なれど暖かく、水温い美留和。
ラピッヅ復興計画第1弾「美留和練習会」を呼びかけてみた。
参加者(敬称略)
影山・吉泉‥‥この二人は初心者
栗林(名前違ってたらゴメン)‥‥ヒヨコ組って感じ
やすだ‥‥脱初心者レベル
これにラピッヅ組の参加が
内谷・尾田・小元・仙庭・橋本・中川・野村・真下夫妻
うわぁ~、いっぱいキターーーー!!!
初心者用装備の提供を呼びかけたら、舟が4艇も集まったよ!
プリヨン・フライ、パーセプション・リフレックス(カンカン提供)
ダガー・アウトバースト(橋口さん提供)
ピラニア・スタントバット(中川さん提供)
どれも往年の名艇だ。
みんな俺と違って、艇の保管状態がたいへんよろしい。
アウトバーストはデカいけれど素直な性格の艇で、俺があと10cm身長が高ければ、今でも自分の普段乗り用に使いたいくらい。
フライは自分の歴舟・ヌビナイ用に使いたいな。
ああぁ、違った。俺のために貸してくれた舟じゃなかった!
さて、ゲートを張って
ベテランは思い思いにゲート練習。
今日が初めてカヤックに乗る日というYさんと(ここから意味も無く匿名)、湖で数回乗ったことがあるだけというKさんのドシロウト2人は、とりあえず舟に乗せて瀞場に浮かべてみる。
まずは沈して脱艇してもらいましょう。
Yさん、「水は怖くない」というだけあって、落ち着いて脱艇。
浮かんだときは「うわあー、気持ちいい~」と心から喜んでいたKさんは、「はい、いっぺん沈してみましょうか」と指示したとたんに顔がひきつる。
「ちょっと待って、心の準備が‥‥」とか言ってるし。
それでも強制的に沈してもらいました。
『初めてカヤックに乗る人に、まず沈脱してもらう』
自分はこの場面をもう20人分くらい見ているけど、
沈してここまでジタバタ大暴れする人を初めて見ました。
もうね、スプレーカバーも外さず、舟にくっついた状態のまま水中でもがき苦しんでいる!
見ているこっちが心配になってきたころ、ようやく脱艇してきました。
(本人の名誉のために説明すると、コンタクトレンズ使用のため、水中で目が開けられなかったそうです)
・・・以下略・・・
で、流れに慣れるためにとりあえず行ったり来たり漕いでもらってたんですが、
当然のように始まりましたよ。
「ロールやってごらん」
別に、今日初めてカヤックに乗る人にロール練習させる必要もないと思うんだけど‥‥

温和でにこやかな中川さんは、実は鬼教官であった。
たぶんニコニコ笑いながら「あぁ、今のオシイね!もう1回やってみましょうか」なんて言っていたのだろう、30分くらいずーーーーーーーっとロール練習していました。
教わるほうとしては「もう休みたいです」とは言い出せないじゃないか!

仕事明け、寝ないで来たYさんは野村教官にとっ捕まり、ロール練習。
ロール酔いでフラフラ。

やすださんは猛烈に上達する時期にさしかかってると思う。今なら、漕げば漕いだだけ上達する。がんばれ!

果てしないロール練習のあとも、Kさんは数限りなく沈脱した。
ストリームインするたびに必ず沈。初心者のころのホイダさんを思い出した。
これでくじけないのは、タフだねー。
お昼には仙庭さん特製の豚汁がふるまわれ、楽しい1日を過ごしました。
ひとりで練習すると1時間で飽きる美留和だけど、大勢集まると楽しいね。
10時から3時まで、たっぷり漕ぎました!
ひきづつき装備の提供を募集します。
ただいま不足しているのが、スプレースカート。橋口さん提供のは、経年劣化のため破れちゃった。
スプレーなんて使えるうちは買い換えないから、なかなか中古品ってないだろうけど、もし持っていれば各サイズよろしく頼みます。
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