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北海道釧路市を拠点に活動する、カヌー・カヤックのパドリングクラブです。北海道カナディアンスラローム選手権大会(通称カナスラ)や釧路川100kmカヌーマラソンを主管しています。
雑  記

2016年08月06日

■女満別ドラゴン2016
夏本番を告げる恒例のドラゴンボートレースに美幌バックカントリークラブとして参戦しました。
蝦夷梅雨まっさかりの釧路エリアとは打って変わって、オホーツクは夏空が広がってました。

前日は花火大会にBBQ。
内地の祭りとは一味違います。
会場のキャンプ場には多くのテントが張られ、思い思いに楽しんでいる雰囲気がたまりません。
道内カヌー界では慎ましやか(?)な我々も負けずに肉を焼きました。
ごちそうさまでした。

翌日も雨予報が出ながら、暑い。
ドラゴンボート日和だそうな。
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時間が経つにつれ移動していく影と一緒に右へ左へ移動する一同。

年々高齢化していくBCC。
今回は帯広畜産大学から元気な助っ人が加わり、おじさん集団に花を添えてくれました。
その甲斐あってか、予選は全体2位のタイムで余裕の通過。
気になる決勝トーナメントの組み合わせは・・・

初戦から怪力王との対決です。
何度か辛酸をなめた強敵との対決に緊張感が漂います。
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写真は予選ですが、スタート地点へ移動するまでの空気がたまりません。

コースは最奥。調子も万全。リベンジするには最高の条件です。
とにかく調子を合わせて漕ぐこと。
一回戦から決勝モードでした。
スタート後は横一線。勝負はターンと後の立ち上がりです。
予選で発生したローリングも配置換えで解消され、ほぼ最高の漕ぎができ、見事に鬼門の初戦を突破しました。

準決勝も危なげなく勝ち上がり、決勝は因縁のライバル(こちらが勝手にライバル視)でもある、
大阪からの刺客「あゆあつ&みみち」、そしてときどき決勝まで勝ち上がる実力チーム「ユベントス」との決戦となりました。
コースは一番内側。どう考えても漕ぎ的には不利(浅いため抵抗が大きい)ですが、若干距離が短い。
「あゆあつ&みみち」は準決勝で他チームのパドル折れによって再レースしたため、体力的には有利か?
準決勝でミスったスタートもうまくいき、展開は今度も横一線。気が抜けません。
ターンで若干前に出たか?しかしすぐ横に並ぶ。
向こうもこっちも必死。
ほぼ同時のゴールでしたが、わずかな差で及ばず2位となりました。
結果的には0.38秒差。
惜しい!悔しい!あともう少し頑張れたら。。
でも初戦からいいレースができたし、決勝も全力を尽くしました。
そして、ライバルの喜びようを見ると素直に健闘を称えあう気持ちにもなります。
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さて、本日は釧路川舟漕ぎ大会。
おじさんパドラーとおねえさんパドラーの漕ぎに期待です。
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2011年10月17日

■いざというとき、それが起きないためにも
シーズン終盤の日曜日、どんころから講師役に新野さんを招き、レスキュー講習会が弟子屈で開催されました。
カヌー暦が長い面々なので、これまでにもいろんな武勇伝を持っていたりもするのですが、
改めて基本から勉強しました。

使わない技術は劣化しますもんね。

まずは座学
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こんなことがあったという体験談やこんなレスキュー方法はどうだろうといった検討もあり、
基礎的ではありますが、充実した内容だったと思います。
場面場面でSimple,Safety,Speedを満たす方法を選択(創造)することが大事ですね。

場所を替えて実地訓練
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泳ぎとロープレスキューをやってみました。

最後は対岸に複数人取り残された設定。
この場面、実際に一番簡単な方法と言えば・・・
「橋を渡る」
ですが、訓練なので。
ロープが届くぎりぎりの距離で苦労しました。
遠くなるとコントロールも怪しくなります。

別の方法も考える必要がありそうな状況でした。
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終わってからは暖かい飲み物と温泉が嬉しかったです。

2011年08月22日

■リベンジ!
カナスラお疲れ様でした

しかし、カナスラの前にビッグイベントがありましたね

そう、釧路の舟漕ぎ大会です

こちらも近年周りの実力アップで勝つのがどんどん厳しくなってきている大会です

昨年はついにタイトルを奪われてしまい、今年も練習では随分といいタイムを出しているチームがあるとか

でも、これまで勝ってきて、周りの目標(目の敵?)にされているのですから
そう簡単に引き下がることはできません
やるからには全力です

今年は快晴の空の下、過去最多の77チームが出場
エントリーを見ると、なにやら自衛隊やら海保やら漁協チームが多くなっている
強敵ばかりではないか
かたやラピッヅは人数も少なく、夫婦舟が不参加となりました
モチベーションの低下が危惧されますが
先週の敗戦から今回は勝ちたいとTシャツもそろえて少数精鋭の参加となりました
そのTシャツ、周りは原色系の強そうな色が目立っていましたがラピッツは100kmの水色
妙に爽やかです

迎えた予選
筆者、あわや遅刻
まさかの人数不足でDNSになりかけました
ごめんなさい

レースは頑張りすぎず、いいピッチで漕げたかと思います
途中衝突事故を起こしそうになりましたが、岸からのかわいい応援もありまずまずの4位で準決勝進出!
幸先いい感じです

続いて期待の女子チーム(漕ぎまくり隊)
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スロースタートなのは去年も同じ・・・と思いきや
なかなかスピードが乗ってきません
周りはそこそこ真っ直ぐに漕げている中3着でゴール
微妙なラインです
そしてタリーズから帰ってきた自分を待っていたのはまさかの予選敗退の知らせ
来年、出直しですね
エースのよーこさんの復帰を期待しましょう

漕ぎまくり隊敗退となってしまいラピッツはいよいよ負けられません
準決勝からが正念場
15チームから5チームに絞られます
上位8チームくらいが2分を切っているだけに1分台は必須
55秒あたりがボーダーラインか
こりゃ、マジ漕ぎだ
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いざ出陣
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そしてレース後
高木さんの右手には旗がたなびかないようしっかりと握られていました
空気抵抗を小さくするためだとか
旗持ちという乗員が必要なこの大会、小さな努力が美しい
結果はトップとはいかなかったものの、僅差で3位
無事決勝に進出を果たしました

決勝はやはり漁協と海保と争うことになりました
体力、腕力では敵いません
パドラーの意地です
レース自体がどうだったかは乗っていると分かりません
とりあえず頑張って漕ぎました
スラロームでは決してやらないような激漕ぎです
タイムは決勝レースでは過去最速の1'49"42

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勝てたうれしさは、この笑顔が物語ってます
去年からのもやもや感が一気に吹っ飛びました
賞金をゲットできたのはもちろんうれしいのですが、それ以上、アスリート的な喜びがありますね
熱い一日でした

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北大通りもお祭りモード。祝勝会後はジャズに酔う

2011年08月01日

■勝負の世界は厳しい
夏の賞金稼ぎの季節がやってきました。

といいつつも、周囲のレベルアップに自らの衰えも加わり、年々厳しい戦いを強いられるラピッヅ。

先週は女満別(現大空町)で開催された北海道ドラゴンボート選手権に出場しました。
今回は参加チームも1チームのみ。こじんまりとした、よく言えば少数精鋭の布陣で臨みました。
すっかりよきライバルのような関係になっている「明日香とひとみ」改め「ひとみとキミ」チームも参加!
もちろん(?)昨年優勝の自衛隊チーム「怪力王」も来ている。

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写真は本選1回戦
高まる緊張感とそれをよそにシジミを採る人たち

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勝たな許さん!!

ちなみに予選はというと・・・
レーンは中央、3チーム中2チーム勝ち抜けということで余裕のはずが、
お隣に並んだ電建網走が早い!
昨年3位のチームだという。
2位は堅いのにも関わらず、火が点く面々。いきなりのガチ漕ぎで競り勝ち最速タイムをたたき出す。
結局、今回の大会全レース通じての最速だったかと。
この頑張りが後のレースに響いたかどうかは、言えんな。

その後のくじ引きでは1番くじを引き当てるリーダー
選手宣誓は終わってますが・・・
それ最初から最後まで一番岸よりのレーン↓
どうも岸よりは浅いため、抵抗が大きく船が走らない。
距離は若干短いらしいが公平かどうかは微妙。ただ、くじで決めたという点に関しては公平なのである。
落ち込むI氏。それでも前向きに努め、作戦を練っていました。
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戦略会議と疲労回復の図

んで、本選
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ガッツリパドル入ってます。
ピッチを合わせて!
立ち上がりしっかり!
シジミは二日酔いに効くよ!!
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ターンしてからがきつい。すっかり頭が下がって、背中が丸くなってる。
楽なレースはありません。

こうして1回戦は1レーンながらも辛勝
そして迎えた準決勝は強敵「電建網走」と再び対戦。
「もう、ここに全てをかける」
そう臨んだレース。ターンでスラローマーの意地を見せ一瞬前に出ましたが、
最後は若さで押し切られた形になりました。
漕ぎは悪くなかっただけに、それだけでは勝てないのが勝負なのでしょう。
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こちらはひとみさんチーム。
漕ぎが洗練されています。
捲土重来を期してやってきましたが、お互いリベンジは持ち越されました。

前日は花火大会もあり、夏祭りの雰囲気を味わえ、カヌー乗りとしてのの力量も存分に試せるイベントです。
来年もまたにぎやかに、そしてガチで参加できればいいなと思います。

その前に、今週末がんばっていきましょい!
熱い夏は続きますよ。

2011年04月24日

■大雨去って、1週間前
雪が少なく春になっても水量にあまり変化の見られなかった釧路川でしたが、
昨日からの雨で一気に増水しました。
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中流の開発橋の下流。
これ、釧路川?
季節限定でブラントできそうなウェーブが立ちますが、そんなときは決まって濁流。

そんな日曜の朝、釧路川100キロレースのスタート地点でもあるコタンに
マタギ隊長を始め、釧路川を愛する怪しげな面々が集いました。

おなじみのコタンですが、近年どんどんデコボコが深くなり、
巨大な水たまりもできて利用しにくくなっていました。
(そこを利用する我々にも原因がないとはいえないのですが)
そこで、関係各所と調整の上で今回、砂利を入れることになりました。
P4240031.jpg
使用前
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使用後

まぁ、なんということでしょう!

これでちょっと車高低いんじゃね?と思われるような車もきっと大丈夫、なはず。

じゃあ、後は本番でと言いたいところなのですが、
摩周大橋までの区間、また下見した方がいいような……

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